日々進化しているiPhoneですが、使いこなせていますか?高機能なiPhoneには、意外と知られていない便利機能がたくさんあります。ちょっと面倒だったあの作業も、快適にこなせるかもしれません。今回は筆者が実際に使っている機能をご紹介します。
ぜひ参考にして、暮らしを便利にしてくださいね。
iPhoneを使いこなすために知っておきたい機能
文字入力が快適になる便利機能
カーソルの位置を簡単に移動させる
iPhoneで文字を入力する際、カーソルが思い通りに移動できずにイライラしたことはありませんか?小さいカーソルを指で動かすのは至難の業ですよね。
そのときに役立つのが、空白(スペースキー)を長押しするテクニックです。iPhoneのキーボードにある「空白」キーを押したまま指を動かすと、カーソルを好きな場所に動かすことができます。ちょっとしたイライラから解消されますよ!
iPhoneを振って文字を消す
文字の入力を間違えた場合、 端末を振ることで簡単に文字を消すことができます。
消したい時に振ると、「取り消す-入力」というメッセージが出てくるので、「取り消す」をタップして完了です。
これは、長めの文章を消したい時に一気に消せるので便利です。ほんの少しのワザですが、文字入力にかける時間を減らせます。
よく使う言葉を辞書に登録
頻繁に使う言葉はユーザー辞書に登録しておきましょう。
通販サイトや新規登録の画面などでとても時短になりますよ!
ユーザー辞書登録の仕方
「設定」→「一般」→「キーボード」→「ユーザー辞書」の流れで進み、登録できます。
スマホの色々なストレスを軽減する便利な設定
朝までぐっすり!おやすみモード
ぐっすりと寝ているとき、届いた通知で目覚めてしまった経験はありませんか?ストレスを感じますし、体にも良くありませんよね。
その改善策として、「おやすみモード」で通知を遮断できます。
メールやSNSの通知を遮断しつつ、アラームはきちんと鳴るので、寝坊の心配もありません。
おやすみモードの設定方法
ダークモードで目をいたわる
スマホを見ていて目の疲れを感じる人は、画面が明るすぎるかもしれません。iPhoneにはダークモードがあります。これは画面全体を暗くすることで、目への刺激を減らし、いたわる機能です。
ダークモードの設定方法
脱スマホ依存!アプリを開く時間を制限
スマホ依存から卒業したい方は、スクリーンタイムという機能を使うのがおすすめです。
スマホやアプリを開いた時間が見られる機能ですが、アプリの使用時間の制限をつけることもできます。例えば、インスタを1日30分までに制限するなどです。
スクリーンタイムの設定方法
時短に!背面タップでできること
「背面タップ」とは?
背面タップとは、iPhoneの背中側(画面の反対側)をトントンと叩く動作です。2020年頃のアップデートによって登場した機能で、背面タップによって色々な操作ができるようになりました。
背面タップでできること
背面タップの機能はiPhone購入当初には備わっておらず、好きな機能を設定する必要があります。2022年現在、背面タップに登録できる機能は以下のようなものがあります。
- コントロールセンターを開く
- スクリーンショットを撮影する
- 音量の調節
- 画面の文章を読み上げる
- カメラを虫眼鏡のように使う
- 画面をズームする
この他にもたくさんの機能が設定できます。
背面タップの設定方法
背面タップの設定方法は次の通りです。
「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「背面タップ」に進みます。
ダブルタップ(2回タップ)、トリプルタップ(3回タップ)がそれぞれ設定できるので、好きな機能を紐付けます。
あとはロックを解除した状態でiPhoneの背中側をタップするだけで、その機能が簡単に呼び出せます。
まとめ
iPhoneの知られざる便利機能についてご紹介しましたが、いくつご存じだったでしょうか?どれも直感的で今日からできるものばかりです。知らなかったものや、ストレスを解消できそうなものがあれば、ぜひ便利機能を活用してみてくださいね。
iPhoneはどんどん進化を続けていくことでしょう。これからもスマホライフを快適にしてくれる機能がたくさん備わると思いますので、その日を楽しみに待ちましょう。