だれもが支払う国民年金。
しかし、年金は支払い方法が選択でき、なかにはとてもお得になる方法があるとご存じですか?そして、特に気になるのが「クレジットカードでの支払い」。
この記事では、以下の疑問を持つ方へ耳寄りな情報をお届けします。
- 年金をクレジットカードでの支払いにする必要はある?
- 他の支払い方法と何が違うの?
- 楽天カードで年金を支払ってもポイントは付く?
クレジットカード払いは年金の支払い方法を少しでも安くして、利益を増やしたい方におすすめです。ぜひこの機会に年金とクレジットカードの関係について理解を深めてみてくださいね。
年金のお得な支払方法
年金はクレジットカードでの支払いに切り替えよう
そもそも年金にはどのような支払い手段があるのでしょうか?
何も設定していないと、振込用紙が自宅に届き、銀行窓口やコンビニエンスストアでの支払いとなっているはずです。
この項目では年金の支払い種類と、なぜクレジットの支払いが良いのかを解説いたします。
年金の支払い手段一覧
年金の支払い方法は全部で4つあります。
ポイント
- 納付書での振り込み
- 口座振替
- インターネットバンキング(Pay-easy)
- クレジットカード
納付書では金融機関などへ出向いての支払いが必要です。
ほかの支払い方法であれば、自宅で手続きが完結し、自動で引き落としもされるためラクですね。
口座振替とクレジットカードは、年金事務所へ専用の申請書類を提出すると切り替えの手続きができます。(郵送も可)
インターネットバンキングは、納付書に記載されている情報を、支払い対象となっている機関のATMなどで入力するだけで決済が可能です。
年金をクレジットの支払いにすべき2つの理由
4つの支払い方法のうち、もっともおすすめなのが「クレジットカードでの支払い」です。
クレジットカード払いがおすすめの理由
- 割引を受けられるから
- ポイントが付くから
割引を受けられるから
クレジットカードで2年分の前納をすると割引を受けられます。
例)
令和3年度+令和4年度の前納=14,590円の割引
(令和3年度保険料16,610円×12カ月)+(令和4年度保険料16,590円×12カ月)=398,400円
398,400円-14,590円=383,810円
現金で毎月かかさず納めるより、クレジットでまとめて前納してしまったほうがお得になるとわかりますね。
割引率だけで言うと、口座振替のほうが高い(同じ条件で15,850円の割引)ですが、これからお伝えするポイント付与を考えると、クレジットのほうが利点が多いのです。
まとまった額での支払いが厳しくても、口座振替とは異なり、クレジットは引き落としまでに猶予がありますので、その点でも安心ですね。
ポイントが付くから
年金をカードでの支払いにする一番の注目点は、やはり「ポイントの付与」です。
もちろん、カード会社によってポイントの還元率や内容はさまざま。
しかし、年金2年分の前納はおよそ40万円ですので、どのカード会社でもそれなりのポイントバックが発生するでしょう。
また、ポイントはカード会社独自のものとは限りません。
例えば
年金をクレジットカードで支払っただけで、割引のみならず別のものがもらえるなんて、お得ですよね。 他の支払い手段では得られない特典を多く受けられると思ったら、皆さまもワクワクしてきませんか? では、実際に年金をクレジットカードの支払いに変更する方法を見ていきましょう。 <クレジットでの支払いへ切り替える方法> 年金手帳やカード情報を見ながら書類を書いて送るだけ。 とっても簡単ですよね。 書類は日本年金機構のホームページからダウンロードも可能です。また、郵送される納付書の中に同封されている場合も多いです。 手続きには1カ月ほどかかります。その間の支払いは通常通り納付書での支払いですので、忘れずに入金しましょう。 手続きが完了すると、いつからの支払いに反映されるのか通知書が自宅に届きますのでご安心ください。 通知書が届いてから、反映されなかった期間の支払いを納付書で行うことができます。 年金をクレジットカードで払うとポイントが付くとわかりました。 では、楽天カードの場合どうなるのでしょうか。 楽天カードを利用すると100円で1ポイントが付きます。 つまり、年金2年分の前納 令和3年+令和4年分割引後の支払い(383,810円) で3,838円分もポイントがもらえるのです! 約4,000円分ものポイントがあれば、ネットショッピングで商品の購入費用に充てられます。 電子マネーの楽天Edyに変換すれば、ポイントの支払いが不可能なスーパーやコンビニエンスストアでも、気軽にお買い物ができちゃいますね。 ポイントを楽天Edyへ変換するには、別途手続きが必要です。 本記事で「年金はクレジットカードの支払いにするのがお得である」と解説してきました。 どのカードにするかを決めかねているのであれば、楽天カードがおすすめです。 ポイントで買い物ができたり、電子マネーに変換したり、と利便性に優れていますし、知名度も保有率も高い楽天カードなら信頼性もバツグンですね。 まだ納付書で現金のみの納付をしているという方は、ぜひクレジットカードでの支払いを検討してみてはいかがでしょうか。
年金をクレジットカードの支払いにしてポイントをもらう方法
年金を楽天カードで払ったらポイントはどうなる?
まとめ