ダイエット中のおやつにおすすめは?体にも良いものを選びましょう!

ダイエット中のおやつ

在宅勤務などで家にいる時間が増えるとついつい間食が増えてしまっていませんか。ダイエット中のかたにはもちろん、ダイエット中でなくてもついつい間食をすることが増えているかたにも、美味しく食べることができ、からだにも嬉しいおすすめのおやつを紹介したいと思います。

 

ダイエット中のおやつ

ダイエット中なのにおやつ?

ダイエット中にも少し何か小腹が空いたと思うことはあると思います。そのようなときに「食べてはだめ!」と我慢してしまうと、その後の暴食につながりかねません。おやつを食べた場合は、余分に運動するなどしてプラスマイナスを管理しましょう。

 

おすすめのおやつ

ナッツ類

ダイエット中のおやつの定番。ナッツ類は不飽和脂肪酸が多く含まれており健康にもよく、さらに美容にもいい効果がたくさんあります。塩やオイルがついていない素焼きのものがおすすめです。それぞれナッツに含まれる栄養素は違います。ミックスナッツなどで売られているものがお手軽にバランスよく食べることができます

食べる量は片手で一掴み程度が適量です。

 

アーモンド

ビタミンE、ミネラル、食物繊維、カリウム、オレイン酸(不飽和脂肪酸)などが含まれています。とくにビタミンEを多く含みます。ビタミンEは血管を健康に保つ効果や細胞の酸化を防ぐため老化防止の効果があります。

 

マカダミアナッツ

オレイン酸、パルミトレイン酸、タンパク質、ビタミンE、食物繊維などが含まれています。オレイン酸は悪玉コレステロールを減らす効果や、血液をさらさらにする効果、肌の乾燥を防ぐ効果がありますパルミトレイン酸はナッツ類ではマカダミアナッツのみに含まれており、動脈硬化や美肌作りに効果があります。

 

カシューナッツ

オレイン酸、タンパク質、ビタミンB1、ビタミンK、葉酸などが含まれています。疲労回復に効果のあるビタミンB1は熱に弱いため、そのまま食べることができるカシューナッツはビタミンB1を摂取することに適しています。タンパク質は筋肉をつくる上でかかせない栄養です。筋肉を増やし体を引き締めたい場合にもカシューナッツは積極的に食べたいおやつです。

 

クルミ

タンパク質、α-リノレン酸、トリプトファン、炭水化物、ポリフェノールなどが含まれています。α-リノレン酸は必須脂肪酸のオメガ3の1つです。体内でつくられない脂質のため食品から摂取することが推進されています。

トリプトファンは「幸せホルモン」と呼ばれ自律神経を整えてくれる効果があります。

 

ピスタチオ

β-カロテン、ビタミンE、カリウム、鉄分、カルシウム、オレイン酸などが含まれています。β-カロテンは美肌作りに欠かせない栄養素です。また抗酸化作用も強いため老化防止にも効果があります。カリウムには利尿作用があるためむくみを和らげてくれます。

 

その他のおすすめのおやつ

カカオ70%以上のチョコレート

チョコレートの原料であるカカオはポリフェノールを含みます。そのためカカオ70%以上のカカオを多く含む高カカオチョコレートにはポリフェノールの効果が多く期待できます。抗酸化作用、血液の流れをよくする、ストレスホルモンの分泌を和らげるなど。ほかにも脂肪蓄積を抑える効果があるとも言われています。1日50gを目安に食べましょう。

 

おからクッキー

卯の花とも呼ばれるおから。豆腐をつくる過程で出るもので原料は大豆のため高たんぱくで食物繊維が豊富です。カロリーは低くおからクッキーは食べ応えもあるためダイエット中のおやつの定番です。手作りをする人もいますが、ドラッグストアなどでも色々な種類のものが売られています。

おからはお腹の中で水分を含み膨れるため、食べるときにお水などを飲みながら食べると更に食べ応えを感じます。1枚30キロカロリーとするなら、おやつは5~6枚にしましょう。

 

寒天ゼリー

寒天は食物繊維が豊富に含まれており、天草(てんぐさ)という海藻が原材料です。そのためカロリーはほぼありません

食物繊維で満腹感が得られやすいため、食事の30分前に食べることでダイエット効果があると言われています。観点ゼリーはスーパーなどで市販されていますが、野菜ジュースや果汁100%のジュース、牛乳などで手作りをすることで色々なアレンジをして飽きずに食べられます。黒蜜、はちみつ、きな粉をかけるなど様々な食べ方で楽しめそうです。

似ている食材としてゼラチンがありますが、ゼラチンは動物性のコラーゲンが原材料でありたんぱく質を含むためカロリーもあります。

 

黒豆

お正月には甘く煮たものを食べるかたもいると思います。ダイエット中に食べるなら甘く煮ているものではない黒豆がおすすめです

自分で1からもどしてもかまいませんが、蒸し黒豆などそのまま食べられるものもスーパーなどで売っています

黒豆は脂肪の蓄積を抑える効果や、抗酸化作用、食物繊維も豊富に含まれるため腸内環境を整えてくれる効果も期待できます。食感もよいので食べ応えもあります。乾燥したもので1日70gを目安に食べましょう。

 

おやつにナッツ

 

まとめ

決まった時間のおやつや間食は量や食べるものを選ぶことで体にも嬉しい効果があり、仕事の合間の息抜きにもなるためストレスを和らげる良い効果が期待できそうです。

ダイエット中でも健康面にメリットのあるおやつを取り入れることで長く続けられそうですね。手軽に食べれるものが多いので、さっそく取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

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