断捨離や、お小遣い稼ぎができるアプリ、メルカリ。出品してもなぜかすぐに売れないという方もいるのではないでしょうか。今回は出品のコツや販売の際の注意点について解説していきます。
メルカリでお小遣い稼ぎ
売ってみよう
現在、メルカリ内での出品数に制限は設けられていないため、誰でも好きなだけ商品を出品することが可能です。しかし、いくら多くの物を出品しても始めは沢山の人に自分の商品が見てもらえない、中々思うように販売数が伸びないという理由でメルカリの利用をやめてしまう方も少なくありません。
しかしそう言った問題も、いくつかの細かな点に注意して出品するだけで解決することができます。
出品方法のコツ
メルカリでより効率的に多くの物を販売するためのにはコツがあります。
より売れやすくするために
商品がなるべく売れるようにするコツは３つあります。
ポイント
写真
まず一番気をつけなくてはいけないポイントは掲載する写真です。
メルカリでは出品する際に 必ず最低１枚は写真を掲載してなくはいけない決まりになっています。当たり前ですが、よりク リアで商品の全体像が分かりやすい写真の方が多くの方に閲覧してもらう事ができ、販売に繋がる可能性が大いに上がります。
例えばシャツやジャケットなどの上着の場合、前身ごろ、後ろ身頃、ブラ ンドタグ、品質表記が写っている写真を用意しましょう。ボトムスも同様に、ポケットや裾の細か なディテールが分かりやすい写真、ハイブランド品であれば購入した際の証明書を同時に掲載した方が良いでしょう。
加えて、目立つ汚れやダメージなどがある場合はその写真もきちんと掲載する必要があります。売れた後に購入者から低評価をされる、返品やクレームなどが発生すると言ったトラブルに繋がりかねません。綺麗に見せたいからという理由で状態を偽るなどしないように十分注意した上で出品するようにしましょう。
写真のクオリティ
2つ目は「写真のクオリティ」です。
掲載する写真はスマートフォンアプリを使用して、よりオンラインショップなどに使われている写真に近づける事ができます。先ほども述べたように写真を撮る場合、商品の全体が写っている必要がありますが、どうしても部屋のスペース的な問題で背景に生活感が出てしまったり、影が写り込んでしまう事があり、上手く撮れず悩んでいる方もいるのではないでしょうか。スマートフォンで出品している方が多いと思いますが、近年では沢山の画像編集アプリが無料、または低価格で提供されていますので試して見る価値はあるかもしれません。
例えば画像の明度を上げる、彩度を変更してより実物に近い写真にする事が可能です。それに加えて自動で背景を読み取り、白に変更、余白にブランドのロゴや文字を入れる事ができる機能が付いているア プリもありますので慣れてきたら挑戦して見るのも良いでしょう。
商品の説明
３つ目は商品の説明欄についてです。購入希望者はコメントにてその商品について質問することが出来ますが、できるだけ人とのやり取りをせずに即購入したい方などは詳細な説明が書かれていない商品は購入対象にしていないようです。
上着であれば肩幅、身幅、着丈、袖丈、ボトムスであ ればウエスト、わたり幅、股上、股下、裾幅などは最低限記載することをお勧めします。
高価なブランド品 狙い撃ちで探している人が多いため などの情報を掲載することが高価格での販売に繋がります。
出品する際に気をつける２つのポイント
出品の際に気を付けたいポイントもあります。
- 実物の写真を使う
- 取引禁止商品を再確認
実物の写真を使おう
中古の商品を出品する場合は自分が販売している実物の写真にしましょう。インターネットの 画像検索を使えば全く同じ型番の商品が簡単に見つかります。無許可で画像を拾い、利用することは詐欺行為に当たりかねません。
新品、未使用の商品場合も、画像を他のサイトから転用していることを説明欄に記載しないとメルカリ運営より取引のキャンセル、商品の削除、またはメルカリの利用を制限されてしまうという処置が取られる可能性があります。
ダメージや汚れのある商品については、「どこに何cmのシミ（ダメージ）があります。」といった具合に明記することでトラブルの少ない取引きにつながります。また、毛玉や匂いのつきやすい商品に関してはペットや喫煙の有無、どのくらい使用していたかなども書いてあると購入者も安心して取引きができます。
取引禁止商品
メルカリの規定によって取引が禁止されている項目がいくつかあります。その中には特定の衣類も含まれています。
例えば、商標権や著作権などの知的財産権を侵害する可能性のあるブランドの偽物、一部を改造したリメイク品、または使用済みの学生服、体操服、水着、青少年の健全な成長を妨げるR18指定の成人向けの商品も青少年保護・育成および衛生上の理由から取引が禁止されています。
禁止されている出品物 一部の例：
- 新型コロナウイルスの影響に伴い、取引が禁止されている商品
- 偽ブランド品、正規品と確証のないもの
- 知的財産権を侵害するもの
- 盗品など不正な経路で入手した商品
- 犯罪や違法行為に使用される可能性があるもの
- 殺傷能力があり武器として使用されるもの
- 危険物や安全性に問題があるもの
- 児童ポルノやそれに類するとみなされるもの
- 18禁、アダルト関連
- 使用済みの下着類
- 使用済みのスクール水着、体操着、学生服類など
- 医薬品、医療機器 など
引用元：メルカリガイド
その他にいくつか禁止されているものもありますので誤って違法な販売をしてしまわないように利用規定に則って出品するようにしましょう。
取引禁止商品については、メルカリの「メルカリガイド」に詳しいリストがありますので、参考にしてみて下さい。
まとめ
メルカリのスムーズに販売を進めるコツ、注意点を紹介しました。
メルカリにはフォロー機能が付いていて販売すればするほどフォロワーが増えて再び購入し てくれる人が増えたり、自分の商品がオススメに表示されるようになるので楽しく利用するこ とができます。商品を売る際には、禁止されている商品を出品していないかしっかりと確認しましょう。
