年金受給者の場合
年金は毎月入ってくる収入なので、年金は「安定した収入」と考える金融機関もあります。消費者金融や銀行の中には、年金受給者に融資を行うところもあります。貸金業法では、年金は収入として認識されます。収入の問題はパスできますが、年金受給者にとっては収入よりも「年齢制限」がネックになることが多いです。死亡による返済のリスクがあるため、金融機関は融資対象年齢を18歳以上65歳以下や69歳以下としています。
一方で、70歳や80歳まで申し込みが可能となるシニアにやさしいカードローンが増えてきています。お金を借りると聞くと、収入が少ない20代が多いイメージがある人もいるかもしれませんが、最近は高齢者でも融資を受ける人が増えています。最近は活発に活動をする方や趣味に打ち込む方が多くなっているので、以前よりもお金が必要になる機会が増えている傾向です。
そのような状況に対応するために、カードローンの内容も高齢の方が利用できる内容に変更したり、新しいプランを積極的に用意しています。
年金受給者の場合、カードローン以外の公的な借入も利用できるようです。次のページで詳細を見てみましょう。
